NEWSをPC向けモニタに繋ぐ

NWS-5000シリーズでは、ビデオ出力端子に13W3を採用しています。
しかし、Sunなどのケーブルとはピンアサインが異なり、変換コネクタなどは
利用できないことが知られています。

最近は、PC向けモニタも大変廉価になり、これが使えないのは非常に不便です。
そこで、NEWS(NWS-5000/7000)の13W3コネクタについて調べて見ました。
NEWSの13W3のピンアサイン

A1: Green
A2: Blue
A3: Red

1 : V Sync    (垂直同期)
2 : H Sync    (水平同期)
3 : 
4 : 
5 : 
6 : GND
7 : ID0
8 : ID1
9 : ID2
10: ID3

ことごとく、Sunとは異なっています。

モニタのタイプ検出に使用されているピン(ID)は、7,8,9,10番のピンです。
IDのピンは内部で、抵抗による電流制限及びプルアップされていますので
コネクタ側ではGNDに直接落としても動作します。
まあ、ショート等の障害発生時の安全を考えると、小抵抗を入れたほうが
より良いかとはおもいます。

NEWSの場合、IDを利用しなくてもROMモニタでcrttypeを指定する方法も
あります。この場合、無理にID部を細工しなくても利用可能です。
この場合、シリアルコンソールから設定するといいでしょう。

ID部を指定する場合の例を以下に示します。

  crttype=
     1: 1280x1024/72Hz       color
     2: 1600x1280/76Hz       grayscale
     3: 1280x1024/60Hz       grayscale
    12: 1920x1035/60Hz       color HDTV(13W3)
    13: 1280x1024/60Hz       color
    14: 1920x1035/60Hz       color HDTV(BNC)


ここで、7番ピン側を LSBとして 4bitの値と考えます。すなわち
BCD的に考えると

7番ピンを 1
8番ピンを 2
9番ピンを 4
10番ピンを 8

として先のcrttypeの値と対応付けるとピンアサインが判明します。
未接続のピンは内部的にプルアップされていますので、(bit=1)

NWP-1171等に接続した状態にするには、(crttype=1)
8,9,10番ピンをGND(bit=0)に落とせば認識します。
NWP-513等に接続した状態にするには、(crttype=13)
8番ピンをGNDに落とせば良いわけです。

上記の2機種向けの場合、同期信号が緑の信号に重畳されていますので
モニタでSYNC on Greenに対応している必要があります。
SYNC on Greenに未対応のモニタに接続した場合、同期信号の分
緑が強く表示される事になりますので色調が狂います。

本内容は、独自の調査に基づくものです。
当方では、この考え方で問題無く動作しておりますが、無保証です。